【断食道場スタッフが教える】断食(ファスティング)後のおすすめの回復食メニュー【優光泉を飲む場合】

断食方法

断食道場でスタッフをしている断食くんです!

このブログでは、私が断食道場で学んだ、誰でもできる断食方法を発信しています。

断食道場で働いていると「回復食ってすごく大事なのに、皆さんあんまり興味なさそうだなぁ…」と、危機感を抱いています。

断食道場では回復食について詳しく説明するのでまだ安心なのですが、知識のない方がセルフ断食をする場合、回復食の大切さを知らずに断食をすると思うので、心配になってしまうんですよね。

今回はおすすめの回復食メニューと、回復食の重要性について掘り下げて書いていきます!

この記事を読むと

・回復食とはどんなものなのか
・回復食のメニュー
・回復食がなぜ重要なのか
・回復食の期間はどれくらい必要なのか

が分かるようになっています!

ここで紹介する内容は「優光泉」という酵素ドリンクを飲む前提でお話しています。

私の働いている断食道場で提供している酵素ドリンクなので、一番自信をもっておすすめできるからです。

※他の酵素ドリンクで代用もできますが、私はあまり試したことがないので、このブログでは優光泉を紹介しています。

まずは、「そもそも回復食ってなんなの?」という方向けに、回復食とはどのようなものなのか解説していきます!

回復食とは「断食後、ゆっくりと普通の食事に戻す食事」

断食には3つの期間があります。

①準備食期間
②断食期間
③回復食期間

もちろん「②断食期間」はとても重要なのですが、その次に大切なのが「③回復食期間」と断食道場では教えています。

断食直後のお腹は空っぽでとても敏感です。

そのため、胃腸にやさしい食べ物から少しずつ食べるようにして、ゆっくりと普段の食生活に戻していくのです。これが回復食です。

回復食のおすすめメニュー

回復食期間中の食べ物は色々なパターンがあるのですが、この記事では私が働いている断食道場でおすすめしている回復食の内容をお伝えします。

この内容は、勤務先でいろいろなお客様にお伝えしていて良い成果が出ている内容なので、自信をもっておすすめできます!

断食した日数ごとに回復食の内容も異なるので、よくある「3日断食」「5日断食」「7日断食」の回復食について解説します。

回復食1~2日目
・起床後:白湯、梅醤番茶
・朝〜夜:酵素ドリンク
・好きな時に1回:おかゆ、具なし味噌汁(無添加の味噌がおすすめ)

回復食3~7日目
・起床後:白湯、梅醤番茶
・朝〜夜:酵素ドリンク(120~400cc/日※水で薄めると600~2000cc)
・好きな時に1回:玄米ご飯、味噌汁(無添加の味噌がおすすめ)、副菜

最初の1〜2日目の内容は「3日断食」「5日断食」「7日断食」共に同じです。

3日目以降の長さは、断食した期間によって変わってきます。

・3日間断食の場合:3日目で終わり
・5日間断食の場合:3日目と同じ内容を4・5日目と続ける
・7日間断食の場合:3日目と同じ内容を4・5・5・7日目と続ける

その他にも口にして良いものがあります。

・ごま塩:小さじ2~3杯/日(有機ゴマ塩がおすすめ!)
・塩:小さじ1~3杯/日 (宙の塩がおすすめ)
・梅干し:1~2個/日

これらは断食期間中に栄養補給としておすすめしている食材と同じです。

断食期間中と同じく、これらのもので最低限の栄養を補給しながら過ごすと、回復食期間も快適にすごせます。

回復食期間の日数=断食した日数

回復食の期間は、断食した期間と同じ日数になります。

分かりやすいように例を書きますね!

・3日断食した場合:回復食も3日
・5日断食した場合:回復食も5日
・7日断食した場合:回復食も7日

日数の計算は、特に難しくはないです。

ちなみに1日断食の場合は、回復食期間を作る程の長さではないので、回復食を意識しすぎなくてOK。

ただ、1日断食だとしても翌日の食事では避けたほうが良いものがあります。

1日断食の流れを説明した記事を作ったので、そちらを参考にしてください。

回復食はなぜ重要なのか

回復食は断食での体質改善や、ダイエットを成功させるためにとても重要だといわれています。

断食後に回復食期間を設けることには、以下のようなメリットがあります。

・断食後、腸内環境が悪化するのを防ぐこができる
・断食後、お腹を壊すのを防ぐことができる
・断食後のリバウンドを防ぐことができる
・回復食期間にも体重が減ることがある

逆に言うと、回復食期間を設けないと次の可能性があるのです。

・腸内環境が悪化する可能性あり
・お腹を壊す可能性あり
・リバウンドの可能性あり
・体重が減るボーナスタイムを逃す可能性あり

せっかく断食を頑張ったのに、努力が台無しになってしまいます。これは避けたいですよね。

それぞれについて説明しますね。

①腸内環境の悪化を防ぐことができる

断食直後はお腹が空っぽなので、食べ物が腸内環境に与える影響は普段より大きいと考えられます。

なので、断食期間後の数日は「腸内環境にやさしいもの」を食べて、腸内環境の悪化を防ぎましょう!

逆に「刺激が強いもの」または「腸内環境に悪いもの」を食べてしまうと、せっかく断食で改善された腸内環境が悪化してしまいます。これでは元も子もありません。

※避けたほうがいいもの:肉、揚げ物、カフェイン、アルコール、乳製品、小麦製品、砂糖

「断食後は腸内環境が悪化しやすい。だからお腹に優しい回復食を食べて、身体を食べ物に慣らす必要がある」と覚えておきましょう!

②お腹を壊すのを防げる

断食の直後はお腹がとても敏感になっていて、ちょっとした刺激で下痢をしてしまうことがあります。

なので「お腹に優しいもの」を食べ、「お腹に刺激を与えるもの」は控えましょう!

③リバウンドを防ぐ

断食直後の身体はとても栄養を吸収しやすい状態になっています。

その状態でハイカロリーなものを食べると、普段以上に太りやすいです。

断食後に「回復食」を食べ、適切なカロリーに抑えることでリバウンドを防ぐことができます。

ダイエットを成功させるためには、食べる量を徐々に普段の量に戻していく必要があるのです。

④回復食期間にも体重が減ることがある

断食期間だけでは期待していた通りのダイエット効果が得られない場合があります。

しかし、まだチャンスはあります。

断食道場のお客様から「回復食期間中に痩せました」という声をいただく機会が多々あります。

これは私の考えですが、回復食で痩せる理由は以下のような理由だと思います

・断食期間の後半はエネルギーが枯渇していて身体が節約モード
・回復食を食べると身体が「エネルギーを使っても大丈夫そう」だと判断してエネルギーを使い始める

この考察が正しいかはさておき、実際に回復食期間に痩せているお客様を多く見てきたので「回復食期間にも体重が減ることがある」のは事実だと思っています。

もちろん回復食の内容が適切でなければ逆に太ってしまうことがあるので、適切なメニュー・量の回復食を摂ることが大切です。

まとめ

この記事では、回復食のメニューを中心に説明しました。

断食中の全体の流れを理解したい方は、全体の流れが分かる記事を作ったので、こちらを参考にしていただければと思います。

コメント