断食道場でスタッフをしている断食くんです!
僕の働いている断食道場にいらっしゃるお客様のほとんどは、挫折することなく断食をやり遂げて帰られていきます。
このブログでは、僕が断食道場で学んだ、誰でもできる断食方法を発信しています。
断食って本当に何も食べないの?断食中なのに食べていいの?と思うかもしれません。
この記事はこんな人に読んでほしいです。
・断食中は水と塩しか口にしてはいけないと思っている人
・水と塩だけでは耐えられなさそうな人
・断食中でも食べていいものがあれば嬉しいなと思っている人
断食の効果を落とさず、苦しくない断食をしたい方はこの記事で紹介するものを摂りながら安全に断食に取り組んでみてください。
※この記事では、私の働く断食道場で扱っている酵素ドリンク優光泉をおすすめしています。
断食中に口にして良い物を紹介します。
断食中に食べてOKなもの7つ
結論からいうと、断食中に口にしてよいものはこの7つです。
私の働いている断食道場でも、この7つをお出ししています。
- 無添加の酵素ドリンク(優光泉):1日120cc〜400cc程度※優光泉の場合
- ミネラルが豊富な天然塩:1日小さじ1〜3杯程度
- 有機ごま塩:1日に小さじ2〜3杯程度
- 梅醬番茶:朝に1杯
- 梅干し:1日1〜2個
- 常温の水:のどが乾いたら
- カフェインレスのお茶:のどが乾いたら
これらを適量摂取しながら断食を行うことで、断食の効果を落とさず、安全に、無理のない断食を行うことができます。
水と塩だけで断食すると危険な理由
初心者が水と塩だけで断食をすると、頭痛、吐き気、めまいなどの体調不良を起こす可能性があります。そのため、断食初心者には水と塩だけの「水塩断食」はおすすめできません!
実は、断食のスタイルは大きく分けて2つあります。
・水塩断食
・半断食
「水塩断食」は文字通り、水と塩しか摂らない断食です。個人的に、初心者にはおすすめできないスタイルです!
水塩断食は急激に血糖値が低下することになるので、身体に与える影響がとても大きいです。断食に慣れていない人がこれを行うと危険ですし、生活に影響が出てしまうこともあるので、断食に慣れるまではやめておきましょう。
水塩断食をすると、一時的にではありますが
・体調不良
・強い飢餓感
を感じてしまうことがあります。
さらに普段から貧血気味の人は、鉄分を一切とらない事でさらに貧血の症状が強まってしまうこともあります。
このブログでは、断食初心者でも挑戦・習慣化しやすい「半断食」をおすすめしています!
※半断食:体調をくずさないために最低限の栄養を摂りながら行う断食。水や塩以外も摂取OK。
「水塩断食」に挑戦したい方も、まずは「半断食」を試してから行うと良いでしょう。
「半断食は水塩断食より体重が落ちないのでは?」という心配はいりません。
個人差はありますが、お客様を見る限りは問題なく体重が落ちている方がほとんどです◎
断食中でも食べてOKなもの7選
断食中に口にして良いものについてを1つずつ説明していきます。
ちゃんと1つ1つに理由があるので、理由を知った上で挑戦して見てくださいね。
断食で胃腸を休ませたいのに消化にエネルギーを使ってしまっては断食の意味がありませんので、
これから紹介するものは全て胃腸への負担が軽いものです。
それではいきましょう!
1つ目:無添加の酵素ドリンク(優光泉)
優光泉の効果とおすすめの摂取量を解説していきます!
優光泉の効果:腸内環境の改善、断食中のストレスの軽減など
優光泉をおすすめする主な理由は、腸内環境の改善、断食中のストレスの軽減などが期待できるからです。
酵素ドリンクがおすすめな理由は、以下の効果が期待できるからです。
・糖質の吸収が緩やかになり、脂肪の蓄積を予防できる
・腸内環境改善の効果が期待できる
・栄養を吸収しやすい状態になる
・最低限の栄養が摂れるので、断食中も体調を崩しづらくなる
・美肌作りのサポートをしてくれる
・断食中の空腹感を軽減してくれる
・人工の砂糖が使われておらず、血糖値の急上昇がおこりにくい
酵素ドリンクには食物繊維が入っているので、腸内環境の改善につながると言えるでしょう。結果的に代謝も上がって痩せやすい身体作りのサポートをしてくれます。
腸内環境が良くなることで、免疫力の向上も期待できます。
また、ビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの栄養が含まれているので、断食中でも体調を崩しにくくなります。
ビタミンCが多く含まれているので、美肌作りのサポートもしてくれます。
人工の砂糖を使っていない無添加の酵素ドリンクを選ぶことで、安全に最低限の糖分を補給できます。
断食中の空腹感も軽減されます。
逆に添加物、人工甘味料、砂糖が入っている野菜ジュースやスポーツ飲料で糖分を補給すると、血糖値の上昇が激しく、余計に空腹感を感じたり体調を崩してしまうことがあります。
この記事でおすすめしている優光泉は「60種類の国産野菜を使用」「保存料、着色料、香料不使用」などの特徴がある酵素ドリンクで、安心して飲むことができます。
なにより、勤務先の断食道場のお客様から「おいしい」「快適に断食ができる」などの声をいただいているので、自信をもっておすすめできます。
優光泉がおすすめな理由、お得な買い方を別の記事にまとめてみました⇩
優光泉の摂取量:1日120cc〜400cc
1日120cc〜400ccの原液を6倍程度に薄めて飲みます。
僕は大体200ccくらい飲んでいますね。
小腹がすいたときなど、大体2時間おきに飲むのがおすすめです。
朝、昼、晩、など特定の時間に多く飲む場合、血糖値の変動がおきやすくなるので空腹感を感じやすくなる印象です。
こまめに飲むことで血糖値が一定になり、空腹感を感じにくくなると考えています。
2つ目:ミネラルが豊富な天然塩
天然塩の効果とおすすめの摂取量を解説していきます!
天然塩の効果:ミネラル摂取など
天然塩を摂る理由は、必要なミネラルを摂取するためです。
塩は、体重の0.9%。程度の摂取が必要だといわれています。
汗や尿などの排出作業に必要不可欠です。
その他にも、食べ物の消化をサポートしたり、細胞を守ったり、体の状態を整える大切な役割があるのです。断食を行う場合、特に塩はしっかり摂るようにしましょう。
塩には、断食に適しているものとそうでないものがあります。
断食に適している塩は、ミネラルがバランスよく含まれている天然塩です。
Mg、Caなどのミネラルが豊富なものを選ぶと良いです。
製法が「天日」「平釜」の天然塩はミネラルを損なわずに製造されているのでおすすめです。
天然塩かどうか見分けるときは、以下の内容に当てはまるか確認しましょう。
・原材料が「海水」のみ
・製造工程に「イオン膜」「溶解」「立釜」が含まれない
「逆浸透膜」「溶解」「イオン膜」などの製法で作られた塩はミネラルがあまり含まれていないので、おすすめしていません。
天然塩の摂取量:1日小さじ1〜3杯
1日小さじ1〜3杯がおすすめです。
1〜3杯と幅が広いのは、体格や栄養状態によって適量に個人差があるからです。
目安としては、身体が「もういらない」と言ったらやめるのが良いです。(もう食べたくないな〜と感じたらやめる)
3つ目:有機ごま塩
有機ごま塩の効果とおすすめの摂取量を解説していきます!
有機ごま塩の効果:ミネラル、食物繊維の摂取
ごまには、カルシウム、マグネシウム、鉄分、リン、亜鉛などミネラルが豊富に含まれています。
また、
・ミネラルの吸収を助ける良質な油脂
・排出を助ける食物繊維
これらを一度に摂取できるので、断食中の栄養補給に適していると言えます。
これらの栄養素が不足している状態で断食を行うと体調を崩すことも。安全に無理せず断食をしたい方は、ごま塩を摂りながら断食することをおすすめします。
さらに、ごまにはゴマリグナンという抗酸化物質が含まれていて、アンチエイジングの効果があるといわれています。
ごま塩を選ぶ際は、有機ごま塩を選びましょう。
断食中は色々なものを吸収しやすい状態なので、身体に優しいものを摂るようにすると安心です。
有機ごま塩の摂取量:1日に小さじ2〜3杯
1日に小さじ2〜3杯を口にするのが良いです。
立ち眩みや頭痛など、栄養不足で体調を崩したときには少し多めにとって栄養補給しても大丈夫です。
ただ、食べすぎるとせっかく休ませている胃腸が働くことになってしまうので、ほどほどにしてください。
4つ目:梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)
梅醤番茶の効果とおすすめの摂取量を解説していきます!
梅醤番茶の効果:冷え対策、疲労回復など
梅醤番茶は、すり潰し梅干しと醤油を混ぜて熟成させた「梅醤」と「生姜」を番茶にとかした飲み物です。それぞれの食材の効果は以下の通り。
・梅(効果:疲労回復)
・醤油(効果:免疫力を高める)
・生姜(効果:身体を温める)
・番茶(特徴:カフェインレスで身体への負担が少ない)
断食中は一時的に身体が冷えることがあるので、梅醤番茶で冷え対策をしながら断食するのがおすすめです。
梅醤番茶の摂取量:1日1杯
1日1杯、朝に飲むのがおすすめです。
立ち眩みや頭痛など、栄養不足で体調を崩したときには1日に2杯飲んでも大丈夫です。
5つ目:梅干し
梅干しの効果とおすすめの摂取量を解説していきます!
梅干しの効果:疲労回復、空腹対策など
梅干しにはクエン酸が含まれていて、疲労回復効果が期待できるのでおすすめです。また固形物なので空腹対策としてもありがたい存在です。
梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復の効果があります。クエン酸には糖質の代謝を促進させる効果もあり、ダイエットのサポートをしてくれる効果も期待できます。
また、カテキン酸、ポリフェノールなどの高い抗酸化作用がある成分も含まれているので、アンチエイジングの効果も期待できます。
さらに、腸の働きを整える効果もあるといわれており、断食の効果をさらにアップさせてくれます。
なにより、紹介した中で一番「食べ物っぽい」食材なので、お腹がすいたときに気分を紛らわしてくれます!
「どうしても固形物が食べたい!」というときは梅干しを食べましょう〜!
梅干しの摂取量:1日1〜2個
1日1〜2個食べるようにしましょう。
ごま塩や梅醤番茶を飲んでも体調が回復しない場合、梅干しを1つプラスして1日3つ食べてもOKです。
6つ目:常温の水
もちろん、断食中の水分補給として水を飲むのはOKです。量も自由◎
ただ、キンキンに冷えた水は避けましょう。おすすめは常温の水です。白湯、お湯でもOKですよ。
断食中はとても胃腸が敏感な状態です。
お腹が空っぽの状態で冷たい水をのんでしまうと、胃腸機能が一時的に低下してしまうため、下痢や腹痛を起こす可能性があります。
また、断食中は身体が冷えやすいです。
冷水を飲むことで過剰に体温を下げてしまうことがあるので、キンキンに冷えた水はおすすめできません。
とくに量の制限はありませんので、のどが乾いたタイミングで飲んでください。
7つ目:カフェインレスのお茶
断食中にカフェインレスのお茶を飲むのもOK。
番茶やカフェインレスのハーブティーなどを摂って身体をリラックスさせましょう。
こちらも量の制限はありません。普段通り、のどが乾いたタイミングで飲んでください。
水と酵素ドリンクに飽きてきた時に飲むと丁度よいです。
意外とカフェインが入っているので注意してほしいお茶は下記です。
・玉露
・紅茶
・緑茶
断食中の空っぽのお腹にカフェインを入れると、断食で休ませている胃腸に刺激を与えてしまい、お腹が休まらない可能性があります。
また、空腹時はカフェインの吸収が早く、カフェインに強くない人は気分が悪くなることがあります。
(どうしても我慢できない…!という人は、カフェイン入りの飲み物は1日1杯程度に抑えながら摂取してください。)
まとめ:7つの食材を摂りながら半断食から挑戦しましょう!
今回紹介した「7つは食べてもOKですよ〜」という断食スタイルは、僕の働いている断食道場でもおすすめしている断食方法です。
この方法は「半断食」と呼ばれるものです。
無理なく、安全に。だけど断食の効果を最大限に実感したい方にはこの記事で紹介した方法での半断食が本当におすすめです。
ちなみに「半断食」のダイエット効果は、「水塩断食」とそこまで変わりません。
僕自身「水塩断食」と「半断食」の両方を7日間ずつ試したことがありますが、体重の変化にそこまでの違いはありませんでした。
断食をやり遂げるためには「辛くないこと」「安全であること」が最も大切だと考えています。
この記事で紹介している7つを適量摂りながら、快適な断食に挑戦してもらえればと思います!
何回か出てきた「酵素ドリンク優光泉」については、別の記事にまとめておきました。
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